火曜抄読会;杉田先生 粘膜免疫

粘膜免疫の総説

PLoS Biol. 2012;10(9):e1001397. doi: 10.1371/journal.pbio.1001397. Epub 2012 Sep 25.

Inside the mucosal immune system.

PspAの舌下免疫モデル
経皮免疫マウスモデル
Laryngoscope. 2017 Dec 11. doi: 10.1002/lary.26971. [Epub ahead of print]

Transcutaneous immunization with pneumococcal surface protein A in mice.

分泌型 IgA の主要な機能は、抗原を破壊することではなく、循環系への異物の侵入を防ぐことです。」

「IgA は、健康な血清中の総免疫グロブリンの約 15% を占めます。ヒトには 2 つの IgA サブタイプ、IgA1 および IgA2 が存在しますが、マウスには 1 つのサブクラスしか存在しません。これらのサブタイプは、重鎖の分子量と血清における濃度が異なります。血清中の IgA は主に単量体ですが、唾液、涙、初乳、粘液、汗および胃液などの分泌物中では IgA は連結ペプチドによって結合した二量体として存在します。大部分の IgA は分泌型で存在します。これは、上皮表面に付着し透過することにより侵入する病原体を防ぐ特性があるためと考えられています。IgA は非常に弱い補体活性化抗体です。そのため、補体系を介した細菌細胞溶解を誘発しません。しかしながら、分泌型 IgA はリゾチーム (これも多くの分泌液に存在) とともに作用し、細菌細胞壁中の糖鎖を加水分解することによって、免疫系による感染除去を可能にします。IgA は主に上皮細胞表面に見られ、中和抗体として作用します。」

感染後の血清IgAレベルの変動:

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